井戸塀
2015年8月29日更新
こんばんは。今夜は、少々“堅い”話題です。興味のない方には、申し訳ないです・・・汗。
「政治と金」にまつわる話は、今に始まったことではありません。事実、政治活動(選挙も含めて)には、お金がかかるものです。
しかしながら、その“地位”を利用して、詐欺師まがいのことをして“カネ集め”をしたにも関わらず、言辞を弄してその“地位”の延命を図ろうとする輩は、雨後の筍のごとく世代を超えて出現するものです。そして、また一人・・・泣。
皆さんは「井戸塀」という言葉をご存知ですか?政治家になった者が、政治や選挙に私財を投入した結果、最後には「井戸」と「塀」しか残らなかった、ということを指して表現しています。「清廉」な政治家に対して、敬意をもって使われる言葉です。
「政治」とは、誰のためにあるものでしょうか?政治家にならんとする人物の「富と名声」を向上させるためにあるのではなく、真に助けを必要としている、国民一人一人のためにあるのではないでしょうか?
国会議員のみならず、地方議員も含めたすべての“政治家”が、誤って“政治屋”にならないことを、そして、「屋漏に恥じず」という言葉の意味を、全ての政治家が理解されますことを、心から期待しています。
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